「蓮霧」というフルーツを食べたことはありますか?みずみずしくておいしいフルーツです。皮をむかずに洗ってそのまま食べられるので、観光で来た際にも買い求めやすいと思います。今回はそんな蓮霧の紹介とおいしい蓮霧の見分け方をご紹介します。
蓮霧
原産:東南アジア。
日本名:レンブ
英語名:Wax Apple
産地:台湾での産地は中部~南部にかけて。
中部の農園の蓮霧が9月上旬に出荷され、11月頃から南部産のものが出荷され7月ごろまで出荷されるため、ほぼ通年通して味わえる。
見た目
赤くてかわいい見た目です。三角錐のような形をしています。
中身はこんな感じ。
味
ほんのり甘くてしゃきしゃきとした歯ごたえです。みずみずしくて、暑い時に食べると甘すぎずちょうどよい感じです。くせもないので、小さな子供も大好き。血糖値や糖分が気になる大人も食べても安心なフルーツです。
台湾では、天然の解熱剤ともいわれ、解熱作用や、利尿作用、精神安定作用があるそうです。
おいしい蓮霧の見つけ方
台湾人の義母によると「黑透紅、肚臍開、皮幼幼、粒頭飽」だそうです。
意味が分からないので調べてみました。
おいしい蓮霧選びのポイント
- 蓮霧は赤くて表面に光沢があり、傷や黒く変色した部分がないもの
- 実の下の部分が開いているものが甘みが強い
- 皮に張りがあるもの。
- 末広がりの形のもの
- (丸い形のものはスポンジのような部分が多くておいしくなく、中に種がある可能性があります)
- 平らなところに置いてみて倒れないものは中身がしっかりしていておいしい
このような傷がないものを選びましょう!
この部分が開いているほうがおいしいよ。
置いてみて倒れない方がおいしい確率が高い!
おすすめのフルーツです。おいしいからぜひ食べてみて下さい!