今日は私が普段愛用している台湾の調味料をご紹介します。台湾クノールの「康寶 煎魚幫手」という商品です。
台湾の魚の調理法
台湾のキッチンには魚焼き器がついていません。日本では魚を調理するときに魚焼き器で塩焼きというのが一般的だと思いますが、台湾の魚の調理法は炸(揚げる)、蒸(蒸す)、煎(揚げ焼き)というのが一般的です。
今回ご紹介する「康寶 煎魚幫手」は魚を揚げ焼きするときに使えます。
ちなみに「煎魚幫手」を日本語訳すると「揚げ焼きの魚を作るときのよき助っ人」という意味です。訳のゴロが悪すぎますがそんな感じのネーミングです。つまりは主婦の強い味方!
商品について
中身はこんな感じで粉末状です。岩塩やショウガが、胡椒が入っているので、他の調味料を入れなくても魚臭さを消してくれ、皮がぱりぱりの揚げ焼きの魚(煎魚)ができます。胡椒入りではありますが、辛くないので小さいお子さんでも食べられます。
鮎を焼いてみました。日本では塩焼きが一般的ですが、魚焼き器がない方はフライパンでも焼けます。写真の魚がおいしそうに見えないんですが…味はおいしいです。私の料理の腕と写真の技術の問題なので・・・面目ないです。
使用方法
使い方は簡単です。
魚をよく洗ってキッチンペーパーで水分を取り、皮の表面にこの粉をまぶします。油を熱して魚を揚げ焼きするだけです。中国語ではありますが、公式のyoutubeを貼っておくので、ご興味のある方はご覧ください。
台湾では丸ごと一匹の魚が多く売っているのですが、日本に持ち帰って使う場合、鮭の切り身やたらの切り身でも上手にできると思います。
魚以外の料理にも
鶏もも肉に「康寶 煎魚幫手」まぶして焼くと皮がパリパリに仕上がります。
水気を切った絹ごし豆腐を焼いてもおいしいです。
全聯などのふつうのスーパーに売っているので、台湾在住の方や旅行で現地の調味料を買うのが趣味の方はぜひお試しください!