日本もこの時期は体育の日で連休がありますが、台湾では10月10日は毎年祝日です。今年は台湾では4連休になります。こんな連休珍しい!
2019年国慶日の情報
10月10日は国慶日
1911年10月10日に中国で「辛亥革命」が起こりました。辛亥革命の影響で清朝が崩壊し、アジア初の共和制国家である中華民国が成立したのです。ですから、中華民国が誕生した日として10月10日は中華民国の建国記念日とされています。中華民国国慶日は10月10日なので、『雙十節』と表現されることもあります。
今年は4連休
台湾では毎年10月10日が祝日ですが、今年は10月10日が木曜日ということで、間に挟まれた10月11日を祝日にして4連休になりました。そのため10月5日の土曜日が平日扱いでした。台湾ではこのような臨機応変な対応があります。
総統府のプロジェクションマッピング
10月4日から10日まで毎日19:00~21:30まで、30分に一回総統府に映像を映すプロジェクションマッピングが見られます。総統府の前の道路を通行止めにして道路側からみることができます。
開催期間:10/4~10/10
時間:19:00、19:30、20:00、20:30、21:00、21:30
総統府の前の青く囲まれた部分の道路からみることができます。
10月10日のイベント
(写真は中華民國國慶籌備委員會FBより)
10月10日は総統府で、朝から国の誕生を祝うイベントが行われます。6時から国旗掲揚が行われ、13時ころまでの予定です。学生による踊りや、軍隊の行進、白バイ隊などさまざまな団体が出演します。テレビ中継もあります。
当日総統府周辺は通行止めになりますので、旅行中の方はご注意ください。
通行止めの範囲です。青の範囲は前日9日22時から10日13時まで通行止め。赤の範囲は10月10日の0時から13時まで通行止めです。
イベントの詳しい情報は中華民國國慶籌備委員會公式HP(中国語のみ)をごらんください。
10月10日の花火
毎年場所を変えて国慶日の花火大会が行われます。今年は台湾の一番南、屏東で開催されます。
コンサートなどのイベント PM 4:00-10:30
花火開始時間 PM 8:00
詳しい情報は公式サイトをごらんください。
台湾に滞在中の方は雙十節のイベントを見学されてはいかがですか?
日本も連休なので台湾に旅行中の方も多いと思いますが、台湾も連休なので観光地などは混雑すると思います。お気をつけください!