ニーハオTaiwan

台湾現地妻による台湾情報ブログ

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私が国際結婚を決めた理由

こんにちは。東京オリンピックのチケットが当たらずがっかりしているUBです。

前回からだいぶ時間が経ちましたが、70記事の記念に国際結婚を決めたときの気持ちや状況を書いてみたいと思います。今日は台湾情報ではありません。

前回の記事はこちらです。

 

www.nihaotaiwan.net

 

細かい問題はありましたが、台湾生活にも慣れてきたときに主人(その時はまだ彼氏)から2回目のプロポーズをされました。(一回目はまだ日本にいたときでした。)台湾に慣れずにいろいろ感情を爆発させていた私を見捨てずに2回目のプロポーズをしてくれたときに、いよいよ台湾にこれからずっと住む決意をしなくてはならないときが来たんだと思いました。

 

彼と別れて日本に帰る選択肢は自分の中にないんだと気づいたのがこの時です。

彼との結婚自体はしたい気持ちが強かったですし台湾に住むことにも抵抗がなくなっていましたが、ネックになるのはやはり両親。日本にいる両親のことを考えるとどうしても悩んでしまう自分がいました。

 

私の母親は彼の家庭の事情や国際結婚などいろいろな観点から結婚に最初から猛反対でした。私自身も日本を離れたかったわけでもないので、本当に悩みました。

 

親の死に目に合えないかもしれない

親が倒れても気づけないかもしれない

親に寂しい思いをさせることになる

 

いろんなことを悩んでいましたが、私が自分で決めかねているのをみた父親が、一通の手紙をくれました。

 

故郷は一生いてもいい場所だけど、離れて暮らしても自分を迎えてくれる場所であるだから故郷に住むことにこだわる必要はない。自分たちはおまえを介護要員として育てた覚えはない。自分の好きなことのために、自分のことを一番に考えて決めなさい。

 

と要約するとこんなことが書いてありました。

 

この手紙をもらって、考えたことは「親のために」という言葉を使ってしまうと、あとで問題があったときに親のせいにしてしまう。ということです。日本人同士での結婚より、日本で生活するよりもいろんな問題があるだろうし、近くに住むよりは親に寂しい思いをすることは間違いありません。

 

それでも、「自分で」「自分の人生を」決めようと決意させられた言葉でした。

 自分で決めたのだから何かあったときは人のせいにしないと決めたのも結婚を決めたときです。(主人と喧嘩をして台湾を飛び出したい気持ちになるときはいつも自分に「自分で結婚を決めたんだから逃げてはだめだ」と言い聞かせます。)

 

簡単に書くとこんな流れでかなりの時間葛藤がありましたが、最終的に結婚を決め、義母さんに結婚の意思を伝え、自分の両親にも結婚することを決めたと報告し、主人と2人で日本の私の実家に行き、私の両親に報告をし、儀式的に結納を済ませました。

 

ちょうど日本にいる間に私の祖母が亡くなってしまったので、お葬式に参加するため、主人は先に台湾に戻り私は日本に残りました。そして台湾に帰ってきた翌日に実家付近が災害にあいました。私の実家も被害が出た地域でしたので、台湾でNHKの報道を見たのを覚えています。

 

災害のショックや心配で私はちょっと精神的におかしくなっていたと思います。せっかくまとまったはずの結婚話や台湾でのアルバイトもうまくいかなくなり、主人につっかかり、友人、親戚を巻き込む大喧嘩をしました。もう「結婚を辞めて日本に帰る」という程度にまで喧嘩が発展し、限界がきて一旦日本に帰ることにしました。

 

日本に帰り、実家の片づけなどを手伝い、台湾の生活をあまり考えないようにしていたとき、なぜか突然「つまらない喧嘩はやめてやっぱり結婚しよう」と思い立ちました。(いかに私の性格が適当で気分屋かわかるかと思いますが…、自分でも呆れます)

 

日本にいる間に入籍しよう。と思い、とりあえず日本の市役所に婚姻届けを出そうと決めた前日に夢に亡くなった義父さんが出てきました。

 

ちなみに私は義父さんには会ったことがなく、主人と出会ったときにはもうなくなっていました。

 

その義父さんがなくなった霊安室に私もいて主人が義母さんが席を外した際に亡くなったはずの義父さんが「大丈夫か?」と言ったのです。

 

普通に考えて怖い話ですが、私は全く怖いという感覚がなく、「大丈夫か」が、結婚反対なのか、本当に心配されているのかどんな意味なのかも分からないし、第一台湾人の義父さんは日本語を話せなかったので、私の妄想と言えばそうなんですが、入籍しようとしている前の晩に夢に出てきて心配してくれた(と私は思っています)のが、私は嬉しくて、台湾に戻ってから台湾の義父さんの仏壇にお礼を言ったのを覚えています。

 

日本の市役所に届けをだし、災害で世の中は混乱しているというのに東京の台湾の代表処(大使館の役割をしているところ)まで行き、結婚の手続きをし、台湾に戻って晴れて台湾人の妻となったのでした。

 

 

長々と書きましたが、まとめるといろいろ悩んだが最後は直感と勢いで入籍した。というのが私の国際結婚エピソードです。

結婚を決めた理由は、彼を信頼できる一緒にいたい、台湾が好きで、台湾の環境に適応できる、義母さんともうまくやれそう、自分の親のことは変わらずに大事にする、経済的にもなんとかなるという点で自分がいける!と考えたからです。

 

私の個人的な、国際結婚の体験が他の方の役に立つ部分があるとすれば…

●相手のことを信頼できるか

特に相手の国に住むならば結婚相手が信頼できなければ頼れる人がいなくなります。

 

●結婚して相手の国に住むなら、環境は自分に合っているかを見極める。

環境とは住環境、食事、親戚など様々な面に及ぶと思います。「他の人がどうか」「一般的にはどうか」ではなく、「自分が」どう考えるかが大事です。

例えば「中華圏は親戚付き合いが大変」という一般論があります。確かに親戚との距離は日本より近いです。頻繁にお食事会があったり、母の日を盛大に祝ったりしますが、そのことを「面倒くさい」と感じるか「おいしいものを食べられるチャンス」と感じるかは個人の問題ということです。

 

●経済面は大事

「好き」という感情は大事ですが、結婚は生活ですので、経済面は大事だと思います。特に国際結婚の場合、「帰省」という名の海外旅行が必要になります。帰国の頻度は人それぞれですが、ある程度の経済力がないと日本への帰国もままならないことになります。そういう面でも結婚の際に経済面についてお互いに相談するのは大事だと思います。

 

●最後は直感!(適当ですが意外と大事)

 

ということかな?