こんにちはUBです。台湾は暑くなってきました。5月なのに40℃を超えた地域もあるようです。暑くなると台湾人が食べたくなるのが、涼麵ですね。今日は涼麵について書いてみたいと思います。
台湾の涼麺
涼麺は(リャンメィェン)と読みます。その名のとおり涼しい麺ですが、日本のそうめんのように氷を使ってキンキンに冷やすわけではなく、常温です。かつ、麺を煮たものを準備しているので、日本人からすると麺にコシがないと感じるかもしれません。
もはや私は涼麺とはそういうものという感覚なので違和感もないのですが、もしかしたら日本の麺のイメージで食べると、麺が伸びていると感じるかもしれません。
中華麺の上に、きゅうりを乗せて、ニンニクの効いたゴマベースのたれでいただきます。お好みで唐辛子入りの辛いタレをかけていただきます。
基本のタレは醤油、砂糖、酢、ごまペーストなどで作ってあり、お店では麺の上にきゅうりやタレを手際よくパパぱっとかけていきます。涼麺は台湾のファストフードと言えます。
涼麺のおいしさはタレの美味しさで味が決まると思います。
そして、涼麺にはなぜか味噌汁が定番です。しかも台湾流の甘めの味噌汁です。
陳家涼麺
南京東路の近く、パイナップルケーキの佳徳の近くにあるお店です。
なんと24時間営業で、日曜日がお休みです。
このお店のタレの味が好きでよく食べに行きます。
麺にお好みで辛いタレをかけるとピリッとしてまた味が変わります。
このお店の味噌汁はとても甘く、麹のような味が強いです。甘めの味噌汁に慣れていないと違和感でしかないと思いますが、私はここの味噌汁の味も好きです。涼麺とよく合っていると思います。
私はいつも涼麺(小)と味噌湯加蛋(卵入りの味噌汁)を頼んでいます。粽を食べてみようかと思いつつやっぱり涼麺にしてしまいます。70元(約250円)でご飯が完結するお財布にもうれしい涼麺です。
陳家涼麺
電話:02‐27660171
営業時間:24時間営業(日曜日定休)