こんにちはUBです。
今日は私が大好きな台湾の貝について書きたいと思います。
台湾の貝、海瓜子とは
「海瓜子(hǎi guā zǐ ハイグゥアズ)」とは、見た目はアサリに似ていますが、あさりより平べったい貝です。カボチャの種のことを「瓜子」というのですが、その形に似ているから俗称が海瓜子になっているようです。中国語の正式名称は「虹光亮櫻蛤」、英語の学名はMoerella iridescens、日本語名はテリザクラだそうです。
中国、韓国、台湾に生息している貝のようなので、日本にはいないようです。
どこで買えるか
生の海瓜子はスーパーでは私は見たことがありません。伝統市場の魚や貝の専門店で売っていますが、いつもあるわけではなく、時々みかける程度だと思います。
どこで味わえるか
台湾の港にある海鮮料理屋や熱炒、または台湾料理屋などで食べることができます。
調理方法
海瓜子は買ってきたら砂抜きをする必要があります。
扱い方としてはアサリと同じです。
台湾では、にんにくを炒めた後、海瓜子を入れ、酒で蒸して貝が開いたらお好みで醤油や砂糖少々を入れ(入れなくても塩味がします)、最後に台湾バジル(九層塔)を入れたら完成です。台湾風の甘じょっぱい味になります。
写真の料理は間違いです。この日は九層塔を買い忘れ、ねぎで代用しましたが、この料理には九層塔が欠かせません。痛恨のミスです。
味はほんとにあさりそのもので、臭みもなく、とてもおいしいのです。私はこの海瓜子が大好きなので、見かけると買ってしまいます。ちなみに写真の海瓜子は半斤分です。100元ほどだったと思います。