こんにちはUBです。
今日は夏休みの宿題事情について書きたいと思います。
台湾の小学生:夏休みの宿題事情
台湾は通常であれば夏休みは7月1日から8月末まで2か月です。今年はコロナウイルスの影響で、2月に冬休みが2週間延長になりました。そのため夏休みが短縮され、公立の学校では7月15日から夏休みになりました。
台湾は9月からが新学期で、学年が変わります。そして、台湾の公立の学校では先生に事情がない限り、低学年(1.2年生)、中学年(3.4年生)、高学年(5.6年生)と2年ごとに担任の先生が変わるシステムになっています。
わが家の子は今2年生が終了し、3年生となります。つまり9月から新しい担任の先生になります。
そして驚いたことに、今年は宿題一切なし。夏休み1か月半宿題ゼロです。
昨年は先生が変わらないこともあり、かろうじて絵日記一枚という宿題がありましたが、今年はそれさえなしです。
誤解のないように書きますが、普段学校があるときの宿題はかなり多いです。毎日30分から1時間くらいかかる量の宿題があります。
なのに長期の休みは宿題が全くない。このギャップに日本人の母としては衝撃を受けるわけです…。
ちなみに作文や絵画についてもコンテストなどの応募要項が通知され、「興味がある人は応募する」というスタイルです。日本のように全員が何かしらに参加するというスタイルではありません。学校の授業以外の+αについては親の考え方次第、という側面があります。子供の自主性が問われるのかとも思いますが、家の子には期待しがたい部分です。
以前にも書きましたが、夏休みの過ごし方も家庭次第。勉強についても家庭次第。自由度の高い台湾の夏休みです。
ちなみに私は子供に自由に過ごしてもらいたいと思いつつ、1か月半何も勉強しないというのも不安なので、国語と算数のワークを1冊ずつ買い、2年生の総復習をさせる。あとは日本語と中国語の本を読ませる、日本語の書き取りを少し勉強させる。というスタイルで夏休み勉強させます。
台湾の教育方針は普段がっつり勉強しているから夏休みは普段できないことを自由に!というスタイルなのでしょうか?それはそれで子供にとってはいいのかな?
けど、作文かかせないと!ポスター描かせないと!と焦らなくていいので、親としてものんびりした気持ちで夏休み過ごせるのはありがたいことです。