こんにちはUBです。
2021年になりました。気まぐれな更新ですが、今年もよろしくお願いします。
新年最初の今日は三峡老街についてご紹介しようと思います。
新北市：レトロな街並み三峡老街と大板根森林溫泉酒店
三峡老街
三峡は台北市から車で一時間ほどのところにあります。この老街は明の末期から清の始まり頃に大陸から渡ってきた開拓民によって開拓された土地だそうです。染物、お茶、樟脳で栄えました。
今は、三峡老街として当時の建物が残されている観光地となっており、素敵な写真がとれるスポットになっています。
老街は商店街になっていて、お土産屋さんやご飯を食べられる店が並んでいます。
これは豚の血でお米を固めたお餅のようなもので、台湾ではとても一般的な食べ物です。ピーナッツの粉とパクチーを載せて食べます。（私は食べられますが苦手です。）
駄菓子の店についつい吸い込まれてしまいます。日本に花ないお菓子も売っていて楽しいです。
金牛角麵包
三峡老街で有名なのは「金牛角麵包」です。台湾クロワッサンとも言われますが、確かに形は似ていますが、クロワッサンを想像して食べると「・・・ん？」となると思います。おいしくないという意味ではなく、日本語訳としてのネーミングがどうかと思うと個人的に思っています。
外はパリっとしてサクサクしていて、中の生地はもちもちです。食べ応えがあるパンです。いろいろな味があり、中にピーナッツ（花生）やゴマ（芝麻）、餅やタロイモ（芋頭）が入っているものなどバラエティーに富んでいます。
アイスと組み合わせてこのパンを持ち手にしている金牛角氷琪林もおいしいです。三峡老街に行ったら必ず食べるべき食べ物です。
老街を歩いているとこのパンを売っている店がたくさんあるのですが、義母さんによると牛香軒と美福軒が有名どころのようです。
私たちはいつも目についたものを適当に買ってしまうので、（こうして帰ってきてから研究して、有名どころを知るのです…）義母になぜ有名店で買わないのか？と不思議がられます。
清水祖師廟
三峡老街には、いくつかお寺がありますが、一番有名で大きいのが清水祖師廟です。福建省から台湾に渡ってきた人たちが三峡に住み、守護神として祀ったのが最初だそうです。1767年に最初のお寺が建立され、1833年に地震で崩壊、1895年日本軍に焼かれ、そのたびに再建され、現在の建物は、1947年に建てれたものということです。とてもきれいなお寺で見ごたえがあります。
旧正月の時には参拝する人々でに賑わいます。
三峡で宿泊するなら「大板根森林溫泉酒店」日帰り温泉も！
三峡老街から車で15分ほどのところにある大板根森林溫泉酒店は天然温泉があります。水着を着て楽しめる屋外の温泉施設、個室の浴室もあります。森林浴ができる散歩コース（一般客は有料）、キッズスペース、恐竜のオブジェ、BBQができるスペースもあります。
子供と一緒に行くにも、友達や恋人、夫婦でゆっくりするのにもいいホテルだと思います。
私のおすすめは、ホテルの棟ではなく、コテージに泊まるプランです。一棟の独立した建物になるので、キャンプのような気分を味わえます。
三峡老街と温泉の日帰りコース、バーベキューと森林浴とコテージ宿泊コース、コテージ宿泊と温泉、森林浴のコースなど私たち家族は少なくとも2回宿泊し、合計5回は遊びに行っていると思います（記憶が定かではないですが・・・）。
自然が豊かで癒されるので、とてもおすすめです！！
