ニーハオTaiwan

台湾現地妻による台湾情報ブログ

ブログを書いていなかった一か月のあれこれ

こんにちはUBです。

気がつけばまた一か月近くもブログを放置してしまいました。こどもの長期休みになるとどうしてもブログを書く時間がとれなくなります。(といういいわけなのですが)

今年の冬休み、下の子は家にいるとゲームやテレビばかりになってしまうので、塾の冬休みプログラム(冬令營)に参加させました。毎日お菓子作りやら遠足やら運動やらがあり、学校の復習もしてくれて、楽しかったようです。親としては、普段より触れ合う時間が少なくなり、ちょっと寂しかったりもしました(家にいると大変と嘆くくせにかなり自分勝手…)。

 

上の子は毎日部活があったので、基本的に部活以外は家と通常の習い事で過ごしました。学校の特別クラス(資優班)から、「台北市立動物園にいる絶滅危惧種について10ページ以上の資料を作る」という課題が出ました。先生が骨組みを作ってくれてはいましたが、動物にさほど興味がない小学3年生の家の子にとってこれは難題…ということで、私も一緒にがんばりました。集中力も続かないので、毎日少しずつ書きすすめ、最終的には満足いくものが出来上がったようなので良かったです。「丹頂鶴」を題材に選び、鶴にやたらと詳しくなった冬でした。

ちなみに、こんなに暑い台湾の台北市立動物園には丹頂鶴が2羽います。これは台湾と北海道釧路市の丹頂鶴保護活動の一環です。そんな知識が身についたわけです。

 

台湾の学校は冬休み期間中に4日間の冬休み延長が発表されました。なぜ、こんな中途半端な延長?と思ったら、学校の消毒作業が、旧正月明け1日では間に合わない(連休は16日までで、元々の開校日が18日)から。という理由だったようです。

日本人からすると「えーーー。そんなのカレンダー作っている時点で気づくよね??」という問題ですが、そういうところが台湾です。そして、その冬休み延長発表はとある日の14時に発表されました。そしたら、17時に塾から帰ってきた子供の連絡帳に延長されたぶんも塾に通いますか?というアンケートが入っていました。すでにプログラムも組まれた状態で。「対応早っ!」とびっくりしました。こういう対応の早さもまた台湾だと思いました。

 

放置していた1か月間、台湾では旧正月期間になり、台湾の親戚との濃厚な時間を過ごしたという方々も多いのではないでしょうか?私もその一人です。

とはいえ、旧正月期間に私は主人と些細な理由から大喧嘩をしてしまい、台湾に来て以来の最悪な連休を過ごしました。ははっ。そんな年もありますね。最悪すぎて一生忘れられない年明けになりました。

 

旧正月に夫側の親戚と頻繁に関わった分、反動的に日本の家族に会いたい病、実家の空気を吸いたい病が強くなってしまい、ついつい口に出してしまいます。口に出すと余計にひどくなるから黙っていた方がいいですね。

最後に家族に会ったのは1年半前の夏。それ以降はラインで連絡をとっているだけです。といっても「日本」が恋しいわけではないのです。日本食なら台北では簡単に手に入りますし、自分で作り出すこともできます。日本の製品なら日本の通販サイトから購入することもできます。恋しいのは単純に「家族」です。

先日大きな地震があり、また東日本大震災のような被害になるのではと震えました。と、同時に今大きな災害が起きて、もしも両親が死んだら私は今後一生後悔するんだろうと思いました。早く隔離なしで心配せずに行き来できる世界に戻ってほしいです。

 

台湾では3月1日から入国規制が少し緩和されます。観光、一般社会訪問以外の居留証のない外国人の入国が可能になり、飛行機の乗り換えについても8時間以内に限って再開するようです。台湾のワクチンの入手については難航しているようですが、こちらもうまくいくことを祈っています。

 

以前も書きましたが、私にはリウマチの持病があり、やっと自由な時間も持てると思っていたら、右肩関節に腫れが出てきてしまい困っています。右利きなのに、右手を上にあげられません。パソコンを打つ行為のように手を上にあげなければ問題ないのですが、腕を伸ばす、上にあげるが出来ないので、服を脱いだり手を伸ばして物を取れず、左利き生活のような生活をしています。早く腫れが収まればいいのですが…。

 

主人と喧嘩もしましたが、子供を連れていろいろ遊びにも行ったので、これからその観光地のご紹介もしていこうと思います。

 

遅くなりましたが、新年快楽!恭喜發財

今日は元宵節で、旧正月の終わりの日です。家族そろって元宵=中にあんこやらピーナッツやらが入った具入りの餅?団子?を食べる日です。