こんにちはUBです。
1日目の夕ご飯はホテルではなく、外のレストランで食べました。
台南:おいしい鶏肉が食べられる「竹香園甕缸雞」
計画を立てる段階で、夕ご飯をどうしようか考えていた時に、初めに出てきたのがこの竹香園甕缸雞で、どうやら關子嶺で有名なお店のようだったのでこちらで夕食にしました。
「甕缸雞 wèng gāng jī オンガンジー 」というのは、ドラム缶のような釜で、鶏肉をまるごと焼いたもので、台湾ではとても一般的な食べ物です。どこの土地が名産とかではなく、各地に「甕缸雞の名店」みたいなものがあります。特に山の方に名店がある場合が多いように思います。
甕缸雞は皮がパリパリでお肉が柔らかくジューシーです。その鶏肉に「胡椒鹽」と呼ばれる塩コショウに味の素が添加されているものをつけて食べるのが一般的です。
食べかけですが…。このお肉の隣にあるのが「胡椒鹽」です。
私はこの甕缸雞が大好きです。台湾の家族も大好きです。
相変わらず食べることに夢中でメニューの写真など取り忘れたので、お店のサイトをリンクしておきます。
メニューには日本語も英語も書いてあるので、コロナがなければきっと海外からのお客さんもたくさん来店するのだと思います。
頼みすぎても食べきれないからと始めは鶏肉をハーフで頼んだのですが、子供たちが予想以上に気に入り、大人の食べる分がなかったので、もう半分追加しました。ホールだと600元、ハーフだと350元、追加でハーフを注文したら値段は350元。というわけで100元損してしました…。失敗。
写真を撮っている側から手を伸ばしてる人がいますね…。待ちきれません。
このお店では、鶏を焼いたときに出る油がお皿に一緒に乗って出てきて、それを鶏肉にかけて食べるとよりジューシーでした!
そしてさらに、おそらく筍の入りの何やら塩味のスープ状のものも出てきて、それを鶏肉にかけてもご飯にかけて食べてもおいしかったです。これはおすすめです!
胡椒鹽と鶏肉はビールにも合います!ついついお酒が進む味です。
義母のおすすめで頼んだ鶏肉のニンニクスープもニンニクの香がよく、とてもおいしかったです!
その他には、過猫という蕨のような山菜、山豬肉(イノシシの肉)を食べました。
この写真の奥に写っている緑の野菜が過猫です。
「 紫蘇梅仔雞」という鶏肉に甘めの梅紫蘇ソースを絡めたものもおすすめのようです。今回は甕缸雞だけ頼んだので、そちらも食べてみたかった!
どの料理もおいしくて、いまだに「もう一回甕缸雞を食べに行きたい!」と思っているわけです…。關子嶺に行く際はぜひお試しください。おすすめレストランです!
竹香園甕缸雞基本情報
営業時間:11:00~14:30 16:30~21:00 (火曜日定休)
電話:06-6823100
住所:台南市白河區關嶺里46-3號(總店)
(今回は総店に行きましたが、嘉義などにも店舗があり、全部で3店舗あります。)