こんにちはUBです。
今日は台北の小学校前の朝の光景について書いてみようと思います。あまり意味のないただの個人的な感想です。
私は東北の田舎で育ち、小学校の時は各学年に1クラスしかない、1年生から6年生まで全員知り合い。というようなところで育ちました。だから台北は私にとってはかなり都会です。私の中の基準もちょっとずれているかもしれません。このブログの内容はあくまで個人的な意見なので流していただけたらと思います。
台北の小学校前の朝の光景
送り迎えの車が豪華すぎる
台北の小学生の親は送り迎えをする人が大多数です。交通や変質者などを考慮して親が送っていくのだと思います。そんなわけで通学の時間帯は校門の前が渋滞します。自家用車、バイク、電動自転車、自転車、徒歩、タクシーなど、それぞれの手段で送っています。
通学時にはボランティアの父兄が交通整理にあたるだけでなく、警察も出動して監視しています。日本人的にはその光景も驚きだと思いますが、私が驚くのは自家用車の高級度です。
レクサス・ベンツ・BMV・ポルシェ…が次々に止まります。もちろん日本メーカーの車もたくさんいますけどね(日本メーカーをディスってませんよ)。子供の同級生の親の自家用車はなんとベントレーでした。一体どんな経済力なの?と思うような朝の光景です。
ちなみに集団登校のようなイベントは一切ありません。
朝ご飯を学校で食べる先生・子供達
朝に手にパンや朝ご飯屋さんで買った朝ご飯を持っている子が少なからずいます。朝に時間がない場合には学校で食べることもあるようです。以前子供をクラスまで送っていったとき、先生も学校で朝ご飯を食べていました。余談ですが、台湾では職場に着いた後に朝ご飯を食べるのも一般的なので、小学生からそういう習慣の子もいるのだと思います。日本では学校で朝食を食べるって許されるのでしょうか?
ただ、先生には低学年のうちはできるだけ家で朝食をとるように言われています。食べ残しを机に放置する可能性があるので、衛生的によくないという理由からです。学校で朝食を食べること自体は禁止されていません。
完全に遅刻な時間でも優雅に歩いている親子
子供の通う学校は7:50分まで登校、8:00までは許容範囲というような規則で、大体の子はこの間に登校します。この遅刻の扱いは先生によって変わるのですが、生活点から減点されたり、なんらかのペナルティーを科す先生もいるようです。間に合わないと焦って走っていく子も多いのですが、観察していると完全に8:00を過ぎていても、ゆっくり歩いて登校している親子も多いです。遅刻より安全を取るということなのかな?と解釈していますが(それはそれでいいと思ってます)、遅刻をあまり重要視しない人も多いものだなと感じています。
ハーフの子も意外に多い
子供達の通っている小学校は規模が大きいので、見た目にわかりやすい西洋人とアジア人(おそらく台湾人)とのハーフの子も多いです。朝の通学だけで5人くらい見かけます。家の様に見た目にわかりにくいアジア系×アジア系、東南アジア系のハーフの子もきっと多いと思います。私は学校内に日本人の知り合いはいないのですが…。
家の子供がハーフであることはクラスのみんなが知っていますが、それが原因でいじめられたりしたことは今のところありません。
装飾品がとても自由
子供の通っている小学校は、学校指定の制服と運動着があり、クラスごとに曜日で服装が指定されています。週に一度だけ自由な服装で登校します。
そんな学校なのですが、みんなおしゃれだなーと思うことがあります。
ピアスをしている子、髪を染めている子、髪に大きなリボンをつけてる子、ネックレスをつけてる子、特に高学年の女の子はおしゃれな子が多いです。でも、小学生でメイクしている子はみないかな?自由だなーと思ってみています。
装飾品については学校生活に支障がでない限り先生は特に規制をしないようです。おしゃれしたい気持ちが出てきたときに、変な規則に規制されずに自分の好きなものを身に着けられるのはいいなーと、思っています。
子供を送っていきながら人間観察を楽しんでいる母親です。