こんにちはUBです。
今日は衣替えの時や洋服の整理に役立つ服のリサイクルBOXについてご紹介したいと思います。
洋服のリサイクルBOX:台北市「舊衣回收箱」
台湾では一年の半分以上を半袖で過ごすので、長袖の衣類を出してもすぐに衣替えをしなければなりません。(半分愚痴です。)
そして、すぐにサイズアウトしてしまう子供の洋服を整理整頓するのは結構大変です。
日本にいたらリサイクルショップや、インターネットで取引できるのかもしれません。協力的な旦那様がいたら、台湾でもインターネットで取引できると思います。私は中国語で出品するだけの能力がない上、夫も非協力的(面倒なことが嫌い)なので、台湾でオークション的なことをしたことはありません。
今の時代、他人の子のおさがりというのも歓迎されないし、ごみ袋に入れてしまうのもなんだか気が引けるときに活用しているのが「舊衣回收箱」(古着回収BOX)です。
台北市の「舊衣回收箱」は公園や学校の側に設置してあり、だれでも古着を入れることが出来ます。これは、「財團法人伊甸社會福利基金會」という組織が運営しています。この団体は福祉団体で、障碍者や高齢者などの支援を行っています。
「舊衣回收箱」に入れられた衣服は、使えるものと不要なものに選別され、台湾国内、または外国の経済困窮家庭に寄付されます。また、リサイクルショップやバザーなどで販売されるそうです。家庭でいらなくなった洋服を有効活用してもらえるわけです。
私はあまりにも廃れた服はゴミに捨てていますが、子供の服でまだ着られるのにサイズアウトしてしまったような服はこの回収箱に入れています。
もちろんゴミに出したり、行政でも古着の回収をしています。ですが、この回収箱はいろいろなところに設置されているので、思い立ったら服を入れることができ、便利なのです。
ものなかなか捨てられないタイプの人でも、この回収箱を利用することで、どこかの誰かの役に立つかもしれないと思うと罪悪感なく服を整理することが出来ると思います。
台北市に住んでいて、「洋服の整理にお困りの方」というかなり狭い情報でしたが、困っている人は利用してみて下さい。