こんにちはUBです。
私は酸っぱいものが好きで、すももの砂糖漬けのようなものに目がないのです。台湾に来て以来フルーツ屋さんで見かけると必ず買ってしまう小さい梨の砂糖漬けをご紹介しようかと思います。
甘酸っぱくておいしい台湾の小さい梨:烏梨
烏梨とは?
今まで調べようと思ったことがなく、この梨の名前さえ知らなかったので、今回ブログを書くために調べてみました。
烏梨(wūlí うーりー⤴ぱくて、渋いので生では食べられず、加工して食べられています。
台湾では苗栗縣が産地として有名なようです。
見かけたときに買っていたので季節を気にしたことがなかったのですが、梨なので、秋にとれるようです。
砂糖漬けしたもの以外にりんご飴の中身として使われることもあるそうです。
全然関係のない話ですが、私は栗子(li4)と李子(li3)と梨子(li2)をいまだに使い分けられません?伝統市場で台湾人を装っても、どれがどれだかわからなくなり、いつもここで外国人だとバレます。リ⤵⤴??リー⤵??リー⤴??と一人ごとを言い出してしまいます。いや、それはいいのですが、ややこしすぎです。といつも思います。
仙楂(サンザシ)と烏梨
仙楂(サンザシ)は漢方(中薬)薬としても使われる食材ですが、この烏梨を乾燥させたものを仙楂として使うこともあるのだとか…?同じバラ科でもサンザシはサンザシ科、烏梨は梨科。ちょっと種類が違いますが、どうなんでしょう?真偽はよくわかりまん。毎回台湾の食材を調べると結局よくわからなくて終わる。というパターンです。
伝統市場やフルーツ屋さんで売っている砂糖漬け
この烏梨、スーパーでは売っていません。伝統市場の果物屋さんやフルーツ屋専門店で袋に入って売られています。大体一袋に6個~8個くらいで50元という値段が多いと思います。
砂糖漬けされているので、このまま皮ごと食べられます。甘酸っぱくて癖になる味です。基本的には梨のような食感です。小さくて見た目にもかわいいですね。
加工の仕方
生の烏梨を台北で手に入れようと思ったことも、売っているのも見たことがないので、加工の仕方を調べたこともありませんでしたが、作り方を書いたサイトを見つけたので貼っておきます。
弱火で20分ほど煮て、柔らかくなったら取り出し、塩と砂糖、または塩と梅パウダーをまぶして冷蔵庫で味をなじませたら完成。簡単ですね。
食べたことがない酸っぱいもの好きな方は、見かけたらお試しください。