こんにちはUBです。
台湾人の義母と私の実母は誕生日が5日違いでとても近いです。
そんな2人の誕生日の話を書こうと思います。
2人の母の誕生日に
義母編
義母とは同じマンションの別の階に住み、超近距離別居です。今までにいろいろありましたが、やはりお世話になっている分、誕生日にもなにかしらプレゼントを贈りたいと毎年頭を悩ませます。
義母はお金もあるし、アクセサリーには興味がないし、身の回りで必要そうなものは特にありません。さらには、せっかくいいものをあげると大事にしまってそのまま忘れるというパターンが多いので、物をあげるという選択肢は毎年あまりありません。
高価なブランド品（財布やバッグ）は主人が買ってあげていて、実の息子からの方がよほどうれしいと思うので、その領域には私は関わりません。日本人の感覚からしたら高価なプレゼントを息子が母にあげるのはマザコンなんでしょうか？？感覚が日本人離れしてきてしまっていてその辺はよくわかりませんが、私も息子がいて、邪険にされるよりよほどいいと思っています。
ある年は孫（私の子供達）との思い出写真を入れた思い出動画を作ってプレゼントしました。私は物より思い出系です。
今年はどうしようか、と頭を悩ませていてひらめいたのが、フラワーアレンジメントでした。前回おすすめの花屋さんとして紹介しました。あれは、義母の誕生日プレゼントでした。
せっかく内緒で準備して子供とサプライズ計画を立てていたのに、主人が当日義母にばらしてしまい「花なんていらないよ（悪気は全くない、遠慮の発言です）」発言をいただき、もう…伝わってしまったからブチ切れてもしょうがないし、だけどお金を払ってくれと頼んだわけでもなし、あんたのお母さんのためにやってんのになんなの？？？？？と喧嘩を吹っ掛けそうになるのを必死でこらえて、フラワーアレンジメント教室に行ったのでした。
怒りを思い出して口が悪くなってしまいました。
手作り誕生日カード付です。
私というよりは、私がスポンサーとなり、子供達からプレゼントをした。という感じですね。
サプライズにはなりませんでしたが、手作りのお花をプレゼントできて喜んでくれたので、今年はとてもいい誕生日プレゼントを贈れたなと思っています。
もちろん、当日は家族全員でお食事をしました。台湾人と結婚したら、相手の母の誕生日と母の日は一大事だと思います。コロナの影響で外食を控えていたので、久々にレストランで食事をして義母もうれしそうだったので、良かったです。
実母編
さて、毎年もどかしく思うのは、こうして義母の誕生日を家族そろって祝うのに、実母は父が祝わない限り誰にも誕生日を祝われないということです。仮に近くに住んでいたらお祝いできていたのに…。たった5日しか変わらないので、その差にちょっと切なくなってしまいます。
毎年実母には通販を使って食材や、服などを買って誕生日に届くように送っています。
今年はなんと、父が母の誕生日に温泉旅館を予約してくれたというので、びっくりしました。コロナ禍で、ほとんどお出かけをしないで過ごしてきたので、久しぶりの遠出です。「せっかく行くのに格安ホテルだって。」と文句を言いながら、かなりうれしそうだったので、ホテルに何かサプライズできないかと考えました。
ホテルに問い合わせると、ホテルではケーキは準備できないが、通販サイトからの購入品を渡すことは可能と言われました。
便利な世の中ですね。ありがたいです。
ケーキの通販サイトから、冷凍のケーキを届けてくれるのです。
ホテルの人にこのサイトを教えてもらって、本人たちがチェックインする時間に合わせて解凍してくれるとのことでした。
ケーキだけではなく、「格安」だと文句を言ったお部屋が華やかになるように、母の好きなフラワーアレンジメントをホテルに送って本人に渡してもらいました。
フラワーアレンジメント | お花の通販HitoHana（ひとはな）
こちらのサイトでは、実際に送られたお花のサンプル写真が豊富に掲載されていました。送ってほしい写真や色のイメージを伝えたら、本当にイメージ通りのアレンジメントをしていただけてうれしかったです。
サプライズに母は喜んでくれ、うれしそうだったので、送ってよかったと思いました。
協力してくださったホテルに感謝です。母が格安とか文句を言っていると書いたので、あえてホテルの名前は出しませんが、地元では有名な温泉処にある普通にいいホテルです。
近くに住む義母と遠くに住む実母の誕生日プレゼントの話でした。
