こんにちはUBです。今日は台湾の台湾の獅子頭についてご紹介します。
台湾の肉団子:獅子頭
獅子頭は肉団子
獅子頭は直訳すると「ライオンの頭」という意味です。実はこれは食べ物の名前です。獅子頭とかいて「shī zi tóu スーズートウ」と読みます。
中国江蘇省揚州地方の料理だそうです。獅子頭は簡単に言うと肉団子です。台湾の獅子頭は中にクワイが入っているものが多く、シャキシャキとした食感がおいしいです。
台湾では獅子頭は醤油で甘辛く煮て「紅焼獅子頭」や白菜と煮て「獅子頭白菜滷」などとして食べられています。旧正月の料理、「年菜」の一つとしても作られることがあります。
獅子頭の作り方
獅子頭の作り方としては、ひき肉にねぎやクワイ、玉ねぎなどを入れて混ぜ、油であげる「だけ」です。台湾の方が紹介しているレシピを見ると、卵豆腐を入れてふわふわの食感にするようです。
そして、「だけ」とあえて強調したのは、私にとっては「だけ」と感じないからです…。かなりのものぐさです。
レシピが気になる方は「獅子頭 作法」「獅子頭 食譜」で検索すると、レシピやyoutubeにたくさんレシピがでているので、検索してみてください。
獅子頭はどこで買えるか?
台湾では伝統市場などで売っているところがあります。
台湾料理のレストラン等でも冷凍の物をお持ち帰りできることがあります。
獅子頭が買える「秦老師早點」
こちらは基本は朝ご飯屋さんなですが、店先で獅子頭を作って売っています。大きい獅子頭8個入り、小さい獅子頭20個入りいづれも1パック220元(約800円)です。結構量が多いので、多い場合は冷凍しておけます。
白菜を少量の水と干ししいたけの戻し汁で軟らかく煮て、獅子頭を入れて少量の醤油や砂糖、みりんで味付けしました。獅子頭にしっかり味がついているので、調味料はそんなに入れずにおいしいスープになります。スープではなく、少しとろみをつけて、あんかけ風でもおいしいと思います。
「秦老師早點」
住所:台北市松山區光復南路4之1號
電話:02-2577-4383
営業時間:平日05:00~20:00 土曜日05:00~17:00 日曜