こんにちは。台湾では旧正月の前が大掃除の期間なので、嫁の立場のUBはもれなく大掃除の手伝いをしていました。台湾人の義家族は物を捨てるのが苦手なので、UBはものを捨てる役目ですが、本来は片づけが苦手なので、大掃除はちょっと気合のいる作業です。と、隙あらば愚痴りだしてしまいますが、部屋がだいぶすっきりしました。
気を取り直して本題です。
今日は台湾人のソウルフード揚げた排骨(炸排骨)のおいしいお店をご紹介します。
排骨(パイコー)がおいしい「梁社漢排骨」
排骨(パイコー)とは…?
排骨は基本的に骨付き肉(スペアリブ)を指します。「炸排骨」に使われる肉の部位は日本でいうロース(台湾では大排と呼ばれる部位)のように思います。骨付きの肉を揚げるということで「炸排骨」という名前がついているようです。ですから「炸排骨」≠スペアリブの揚げ物です。ちなみに日本では「パイコー」と呼ばれていますが、中国語だと「排骨」は「pái gǔ」なので、中国語の読み方としては「パイコー」ではなく「パイグー」です。
「梁社漢排骨」
梁社漢排骨はマカオ出身の料理人・ 梁社漢さんが開いたお店です。有名ホテルのシェフなど30年の調理人経験を生かしてオープンした排骨専門店で、2020年1月現在台湾各地に32店舗があるチェーン店です。
メニュー
お肉の単品メニュー
炸排骨(パイコー)
香酥鶏腿(フライドチキン)
炸紅糟肉(豚バラ肉を紅糟という赤い麹につけて揚げたお肉)
滷排骨(醤油味に煮たロース肉)
単品のお肉でも注文できますし、ご飯か麺のセットも選べます。
こんな感じで大胆にお肉が乗ったご飯です。
単品のお肉メニューにはないですが、角煮のご飯もあります。
麺はこんな感じです。
梁社漢排骨の排骨は胡椒が効いていて少し辛いぐらいです。お子様で辛いのが全くダメだと食べないかもしれませんが、胡椒がいける家の幼稚園児はこの排骨が大好きです。私は実はお店では食べたことがなく、ご飯を作りたくないときに排骨をテイクアウトしているわけです…。排骨は大体どこのお店で食べても外れませんが、ここの排骨はしっかり味で胡椒がいい感じで日本人の口にも合うと思うので、肉好きのかたは是非お試しください!
各地に店舗があるので、直接サイトでご確認ください。
(ロゴがない写真はサイトからお借りしました。)