こんにちはUBです。
私が台湾で食べて大好きになった毎年3月頃になると市場にならぶ「土芒果(tǔ mángguǒ)トゥーマングオ」をご紹介します。
どんな味?土芒果の紹介と情人果の関係
土マンゴーと情人果
土マンゴーは外来種
「土芒果」はオランダ統治時代に台湾に持ち込まれました。
台湾固有種ではなく、外来種になるそうです。
土マンゴーは初夏のフルーツ
土マンゴーは旧正月の終わり頃から5月下旬までのフルーツです。一番有名な愛文マンゴーよりも早く出荷の時期を迎えます。
情人果と土マンゴー
「情人果」をご存じですか?台湾では砂糖漬けやドライフルーツとして売ってますが、これは土マンゴーからできています。
マンゴーの木はマンゴーの実をたくさんつけますが、摘果しないと甘みが出ません。その摘果された実が「情人果」となります。「情人果」は「芒果青」とも言います。
「情人果(Qíngrénguǒ)チンレングオ」の「情人」とは恋人のことです。
これは情人果乾(ドライ情人果)です。甘酸っぱくて、私は台湾のドライフルーツの中でこれが一番好きです。
土マンゴーの食べ頃と食べ方
見かけ
緑色なので、まだ熟してないかな?と思いがちですが、収穫から2~3日で食べられるので、市場に並ぶころにはもう食べごろです。逆にあまり黄色くなると熟しすぎてしまうので、多少緑色でも食べて大丈夫です。
中身
皮をむいてみます。こんな感じ。
非常にジューシーで甘いです。
一番有名な「愛文芒果」に比べると手のひらサイズで小さいです。中の種が大きいので食べる部分は少なかったりしますが、一度に食べきりサイズでちょうどいい大きさです。そして甘酸っぱくて私は土マンゴーの味の方が好きです。
旅行で3月~5月ごろに台湾に来られる方や台湾に住んでいてまだ試したことがない方はぜひお試しください!!