台湾の漁港に行かれたことはありますか?私は海のそばで育ったこともあり、海が好きで、主人は魚介類を食べるのが好きなので台湾でもよく海辺に出かけます。今日は桃園にある永安漁港をご紹介します。
永安魚港
桃園空港から20分ほどの距離にある観光漁港です。漁港のまわりは自転車で走れる道や海で遊べる浜辺、コーヒーショップなどがあり、子連れなら一日遊べるスポットです。海辺をドライブして夕陽を見るコースはカップルでのデートでもおすすめのスポットです。
おすすめポイント
漁港のメインの建物は一階が鮮魚コーナー・屋台コーナー・レストランの3つの区画に分かれています。
新鮮な魚介を買う
一番手前側には鮮魚を扱うコーナーがあります。台湾に住まれている方なら魚介を買い物するのもいいですね。こちらでお刺身を買って奥にあるレストラン部門で食べることもできます。
鮮魚の値段は台北と比較して安いわけではないですが、鮮度はいいです。鮮魚を扱うお店は夕方の5時くらいまではすべて営業しています。お刺身を扱う店は6時半くらいまでは開いていました。鮮魚を購入する場合には無料で氷もつけてくれます。
台湾屋台の味を味わう
続いての区画には台湾風唐揚げやドリンクなど、台湾のファストフードの店舗が集まっている建物があります。この建物は飲食スペースがないので、こちらで購入して、海を見ながら食べるのもいいと思います。
新鮮な魚介を食べる
続いての建物内にはレストランが連なった建物があります。鮮魚コーナーで刺身を購入した場合、その鮮魚店が経営するレストラン(鮮魚コーナーにいる人が連れて行ってくれます)でなら持ち込みも可能です。いろんな漁港に行っていますが、海鮮系の値段はこちらの漁港のレストランはコスパがいいと思います。
海を見られるカフェ
漁港の建物の2階には海を眺められるカフェがあります。料金は少し高めですが、静かで雰囲気もいいので、休憩にはおすすめです。
家族や友達、カップルでサイクリング
こちらの漁港では、レンタサイクルができます。家族自転車(4人乗り、6人乗り)もあるので、自転車を借りて家族でサイクリングがおすすめです。ただし一部を除いて車道を走るので、安全には注意して下さい。
(2人で漕げる自転車です。私と息子達)
海で遊ぶ
漁港からサイクリングをスタートする場合には、まず海辺の道を走ります。路肩に自転車を止められるスペースがあり、海に行くことが出来ます。海辺で写真を撮ったり、貝拾いや砂遊びもできます。ヤドカリやカニもいましたよ。海辺には水道はないので、着替えやタオルがあると便利です。
緑の道を自転車で走る
自転車にのり、南の方角に進むと「緑色走廊」という両脇を緑に囲まれた道が続いています。この道を自転車で走るのも気持ちいいですよ。カフェや屋台などもあるので、自転車をこいで休憩するのもいいですね。
夕陽を見る
この漁港のおすすめはサンセットです。まわりに遮るものがなにもないので、夕陽は本当にきれいですよ。
海はライトがないので、暗くなってからの天体観測もできます。星がたくさんきれいにみえました。
ライトアップされる橋
漁港のそばに橋があり、夜になるとライトアップされます。LEDライトでいろいろ色が変わり、ここもきれいです。
アクセス
バス
中壢駅からバスも通っていますが本数が少ないです。バスで行かれる場合には予め時刻を調べておかれることをおすすめします。
5027
5039
505(土日祝日のみ運行)
※中壢駅からは1時間ほどです。永安または永安漁港で降車します。
自家用車
①台北から行く場合、海沿いの61の道を行くと風景がきれいです。台北市内から1時間半ほど。
②時間を短縮していきたい場合は1番の高速道路を桃園に向かって走り、新屋交流道から66線を觀音方向に進み、61線を左に曲がって永安方向に進みます。114線が見えたら右に曲がると着きます。台北市内から1時間ほどです。