やっと20記事掲載できました。管理人は文章が得意ではないので、書きたいことが山ほどあっても作業がなかなか追いついていきません。焦っても仕方がないので、一つ一つ書いていきたいと思います。
さて、今日は記事20投稿を勝手に記念して個人的なブログです。
一体どうやって台湾人と出会って結婚するのか?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
今や日本にもたくさんの台湾人が住んでいるし、台湾にもたくさんの日本人がいるので、普通に暮らしていてすれ違うや会話することはあっても、「出会う」ってことはあまりないかもしれません。
私の周りにいる台湾人✖︎日本人カップルを例にとると…
英語圏の留学先の同級生とか、観光で台湾に来たガイドさんや案内人として出会ったとか、同僚だった、友達の友達という出会いで、みんな健全だなと思うわけです。
私と台湾人夫との出会いはというと、実は出会い系です。
リアルには私と主人2人以外誰も知らない事実です。
よく、台湾人に「どうやって出会ったの?」と聞かれますが、「夫が日本に留学してたから…」と答えています。
どう考えても留学生と社会人が出会うわけないとは思うのですが、皆さんそれで納得してくれるので、それ以上は聞かれません。
こんな出会いもあるのかとどこかの誰かの励みになればいいなと思い、匿名にしているこのブログにこっそり書いてみます。
当時私は地元を離れて就職していて、あまり友達もいなくて孤独でした。自由にしたいけど男の人には依存したいめんどくさい性格の私は依存先を求めていたのでした。それで出会い系のサイトに登録していたのです。付き合った経験も一人だけで、高校大学と女子ばかりの環境だったので、男の人と話すのはどちらかというと苦手で、サイトを眺めるだけで日本人のだれかと繋がることもありませんでした。
そんなサイトに同じ時期に登録していたのが主人でした。99%の日本人男性の中にいる怪しげな台湾人(笑)
詳しいことは忘れましたが、確かメッセージを送ったり、気に入ったりした人の数が表示されていたと思うのですが、それが0だった記憶があります。そりゃそうですよね。怪しい日本語ですから。15年ほど前はスマホもなかったので、こんなにSNSは普及していませんでしたし。
なぜ私がそんな怪しい台湾人に興味を持ったかというと、もともと台湾が大好きでもう一度台湾に行きたいと思っていた時期だったので、「この人と友達になったら台湾旅行をガイドしてもらえるかも」と、なんとも腹黒い理由でした。
サイト上でメッセージを交換し、メールのやり取りだけを3か月ほどしていました。主人が台湾に帰国していたり、私が忙しかったりでなかなかタイミングが合わなかったので実際に会うまでは時間が空いたのでした。
それ以降の細かい話は省略しますが、私にとって彼はまさしく、勝手にさせてくれるのに依存させてくれる存在でした。少し年が離れているので、お兄ちゃんのようでもありました。顔がかっこいいわけでも身長が高いわけでもなく、すごくオタク気質な主人ではありますが、私にとっては居心地のよい存在だったということです。
出会いはいたって不健全ですが、今思えばあのサイト上で同時期に登録し、主人を見つけたというのはある程度縁があったのかもしれないと感じています。
出会い系で出会った人と付き合い、台湾に移住してきてさらに婚姻関係を10年近く継続している人も世の中にはいるということです。
これが私と主人の出会いの秘密です。
注意ですが、私は決して出会い系を推奨しているわけではないですよ。
いろいろな事件も起きていますし、危険なこともあるので。特に女性は。
ただ、出会いにはいろんなパターンがあるということです。
私と主人の場合はこんな出会いでした。