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台湾の野菜:日本では春が旬の野菜編

 こんにちは管理人のUBです。私は野菜が好きなのですが、台湾に来たての頃は日本との野菜の種類の違い、似ているようで似ていない野菜に戸惑いました。今回は4つの四季に分けて、日本の旬を基準に台湾で食べられる野菜についてご紹介したいと思います。

 

 

 台湾の野菜:日本では春が旬の野菜編

 

 

 日本で春が旬の野菜の台湾での旬と中国語名一覧

日本で春に旬を迎える野菜は台湾でもおおむね春に旬を迎えます。

日本の名前 台湾での旬 中国語名
アスパラ 春と秋 蘆筍
からし 芥菜、刈菜
キャベツ 冬から春 麗菜
絹さや 冬から春 豌豆、刀豆、荷蘭豆
じゃがいも(春秋) 春・秋から冬 馬鈴薯
そらまめ 春から夏 蠶豆
たけのこ 春から夏 春筍、筍子、竹筍
玉ねぎ(夏秋) 春から夏 洋蔥
なばな 冬から春 菜心
にら 韭菜
にんじん(春秋冬) 胡蘿蔔、紅蘿蔔
パセリ 不明 歐芹、捲葉荷蘭芹
水菜 京水菜
ひょうたん 瓠瓜

とうみょう

豆苗
三つ葉 冬から春 山芹菜
にんにく 蒜頭
セロリ 冬から春 芹菜
アブラ菜 冬から春 油菜
ステムレタス 萵筍

 

 アスパラ(蘆筍)

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台湾産のアスパラは春と秋に旬を迎えます。アスパラは一年中売っていますが、アメリカ産やタイ産の輸入品も多いです。

 

 からし菜(芥菜)

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(写真は芥菜_百度百科)より

 芥菜は台湾では12月頃に旬を迎えます。旧暦のお正月に食べられる「長年菜」というのはこのからし菜を使って作られています。そのほかからし菜を塩漬けにしてあるものもよく見かけます。

 

キャベツ(高麗菜

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 キャベツは台湾では一年中食べられる野菜です。平地のキャベツは冬~春,高い山で栽培されるキャベツは夏から秋にかけて旬を迎えます。高い山で栽培される「高山高麗菜」は値段は少し高めですが、甘くて柔らかくておいしいのでおすすめです。写真のように先がとがっているのが高山高麗菜の特徴です。

 

絹さや(荷蘭豆)

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豆類は呼び名が多く、「一体どれがどれなのかよくわからない」というのが本音です。

 平たくて豆がちいさい絹さやのことを「荷蘭豆(オランダ豆)」といいます。

 

じゃがいも(馬鈴薯

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台湾でのジャガイモの旬は秋から冬にかけてになります。地域によっては真夏になる前の春に収穫できる地域もあるようです。台湾でよく見かけるジャガイモはアメリカからの輸入品も多いです。日本のジャガイモのように種類は多くないです。

 

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そらまめ(蠶豆)

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(写真はソラマメ - Wikipediaより) 

台湾にもそらまめがあります。春から夏にかけて時期は短いです。通常は皮をむいた状態で売られていることが多いです。台湾の人はスープするのが一般的なようです。

 

たけのこ(春筍、筍子、竹筍)

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(図は台湾好農BLOGより)

 筍はいろいろな種類があります。孟宗筍のなかでも冬にとれるものを冬筍、春にとれるものを春筍、夏に旬を迎える綠竹筍、3月末から4月にとれる尖っていて細い箭竹筍(劍筍)、比較的大きな麻竹筍、烏殼綠竹筍などたくさんあります。台湾料理では綠竹筍を茹でたものに台湾の甘いマヨネーズをかけ、ケーキなどのトッピングに使われる

カラフルなスプレーをかけた「涼拌綠竹筍」は台湾の筍料理の代表です。

 

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玉ねぎ(洋蔥)

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 玉ねぎは、台湾産のものは柔らかいのが特徴です。アメリカからの輸入品は固くて炒めても芯が残りやすいです。

 

 なばな・アスパラ菜・オータムポエム(菜心)

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(写真はサイシン (中国野菜) - Wikipediaより)

日本の春の野菜、なばなですが、中国野菜の中にも似た野菜があり、菜心と呼ばれています。日本のなばなと同じようにおひたしや炒めものに利用されます。台湾でも冬から春になるとお店に並び始めます。

 

 

にら(韭菜)

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台湾ではにらは一年中栽培されますが、一番おいしいとされるのは春です。台湾では日本で一般的な青にらよりも、先につぼみのついた花にら(韭菜花)を多く見かけます。韭菜花はしゃきしゃきとしたしょっかんで、日本で売られているニンニクの芽に似ていると思います。そのほか日本では黄ニラと呼ばれる韭黄もあります。

 

にんじん(胡蘿蔔)

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日本と同じようにニンジンは一年中手に入ります。台湾のニンジンは日本のものと比較するとニンジン臭が強いと思います。ニンジンが苦手な人(私です)は台湾のニンジンは食べにくいと感じるかもしれません。

 

パセリ(歐芹、捲葉荷蘭芹)

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日本では春が旬のパセリ。レストランでもよく使われますが、台湾では一般的ではありません。花市場には苗が売っていて、デパートなどのスーパーに行けば手に入りますが、日本のように多用されません。レストランではあまり見かけません。そんなわけでパセリの台湾での旬はわかりませんでした。

 

水菜(京水菜)

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日本では一般的な水菜ですが、台湾でも近年栽培されています。冬から春にかけて普通のスーパーでも売られています。

 

ひょうたん(瓠瓜)

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ひょうたん?ひょうたんを食べる?と思われるかもしれませんが、ひょうたんは台湾ではとても一般的な食べ物です。この緑の皮をむいて中身の白いところを干しエビなどと炒めます。ひょうたんは台湾では春に旬を迎えます。

 

とうみょう(豆苗)

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(写真は豆苗 - Wikipediaより)

中国野菜として日本でも一般的になった豆苗ですが、台湾でも同じように春に旬を迎えるようです。

 

三つ葉(山芹菜)

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台湾には三つ葉はないと思っている方。実はあるんです。冬から春にかけて栽培されていますが、生産量は多くありません。市場では見かけることは少ないですが、ネットでお取り寄せもできますよ。

 

にんにく(蒜頭)

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ニンニクは中華料理にも台湾料理にも欠かせない食材です。台湾産のニンニクは中国産よりも値段が高いです。中国産は一年中手に入りますが、台湾産は時期によっては手に入りにくいこともあります。台湾産のにんにくは春に旬を迎えるそうです。

 

セロリ(芹菜)

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日本で見かける茎の太いセロリも台湾で手に入りますが、大体がアメリカからの輸入品です。台湾産のセロリは茎が細い種類になります。味やにおいは西洋セロリと変わりません。台湾では大根スープにセロリをちょっと入れて風味を出したり、炒め物に使われます。

 

アブラ菜(油菜)

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日本で春に旬を迎えるアブラ菜は、台湾でも春に食べられます。

 

ステムレタス・ちしゃとう(萵筍)

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(写真は莴笋 - 维基百科,自由的百科全书より)

ステムレタスやちしゃとうと呼ばれるこの野菜はあまりなじみがありませんが、これを乾燥させたものが「山クラゲ」です。日本のお土産屋さんなどで加工品をみかけますね。台湾の市場ではこの萵筍をよく見かけます。私は手を出したことがありませんでしたが、アスパラガスのような味がするそうです。皮をむいて茎と若葉をたべるそうです。台湾の人は炒め物やあえ物、スープにしています。

 

今回は日本で春に旬を迎える野菜編を書きました。次回は夏編をご紹介したいと思います。