ニーハオTaiwan

台湾現地妻による台湾情報ブログ

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台湾の小学校の遠足

こんにちはUBです。

 

私は日台ハーフの子どもたちを現地校に通わせています。主人は大学まで台湾の教育を受けて育っていますが、私は日本で育っているので、親として台湾の学校のシステムに戸惑うことが多々あります。

 

今日は、ちょっと日本とは違う台湾の小学校の遠足について書こうと思います。

 

 

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日本の小学校の遠足というと、学校全体で遠足の日が決まっていて、学年ごとに違う目的地に行くというのがスタンダードなのかな、と思います。私は田舎の規模の小さい小学校に通っていたのでこういうイメージなのですが、もしかしたら規模が大きい学校は遠足は学年ごとにばらばらの日に、というところもあるのでしょうか?

 

子供達の通っている台北の小学校の場合には、遠足はクラスごとに計画されます。同じ学年でも、あるクラスは今日遠足に行くけど、別なクラスではいかない。ということが発生します。全ては担任の先生次第です。

例えば1学年で10クラスまであるうち、9クラスは遠足に行くけどある1クラスだけが「生徒がいい子ではないという先生の判断で」行かない。ということもあるようです。

逆に、テストの点数がよかったから、ご褒美に遠足を計画するということもあるようです。

 

ちょっと日本では考えられない決め方に未だに慣れません。

 

目的地も、予算も先生が決めているようです。予算は学期ごとに親から集金する「班費」という学級費から支払われます。移動する距離によって貸し切りバスの値段も変わってくるので、学級費と交通費や参観費用などとの兼ね合いをみて目的地を決めているようです。

 

子供の学校では、ある時同じ学年のほぼ全クラスが遠足に行くのに、子供のクラスだけが行かないということがありました。いろいろ顔の広い父兄がその情報を得て、なぜうちのクラスだけ参加しないのか?と先生に聞くと「授業が遅れている」「学級費が足りない」という理由からでした。事前に父兄に相談してくれたら学級費追加で払うのに…という意見も出ていましたが、そういった事情も全て担任の判断で決めます。

 

学級費が足りないから遠足に行かないというのはずいぶんシビアなんだなと思いました。生徒にもそのように説明するのかはわかりませんが、文化の違いを感じます。

 

更に、日本では小学校の遠足に父兄が参加するというのはほとんどないと思いますが、子供の通う学校では、父兄のボランティアを募り、5~6人のグループに1人父兄が配置されるような体制がとられます。子供を見守ったり、昼食の世話をしたり、写真を撮って他の参加できない親と共有します。

 

先生はもちろん指揮を取ってくれますが、親が一緒にいると先生の負担は軽減されると思います。そして、親も子供たちの様子を見られるので、喜んで参加するわけです。(親の費用は自費だったりします)

 

こんな感じで日本とは少し違うシステムで展開される遠足です。