こんにちは。台湾は桜の季節になっています。
さて、今日は新竹にある緑世界をご紹介します。冬休み期間中に子供向けチャンネルでこれでもかというほど宣伝をしていたので、子供の希望で行ってみました。屋外なので、コロナの心配も少なかろう…と。結論から言うと、放し飼い状態の動物と触れ合える動物好きの子にはたまらないスポットでした。私の友人・知人間では評価が分かれている場所なんですが、私はおすすめします。
動物好きの子を連れて行きたい緑世界生態農場
緑世界は新竹県にある動物と触れ合える動物園です。台北の動物園と比べると動物の種類は多くないですが、動物との距離が近いのが特徴です。
園内の紹介
白鳥がいる湖
白鳥や鴨、アヒルが、ガチョウがいました。湖は一周できる散策路があるので、散歩に最適です。私が行った時はアヒルが卵を温めていました。
卵がたくさんはみ出していますが・・・
芝生のエリア
園内には広い芝生があり、一番奥にはアルパカが飼われています。アルパカやペリカンはお散歩の時間が決まっていて、その時間にはアルパカに触ることもできます。
DISCOVERY LAND AREA
このエリアは世界のサボテン、台湾の蘭、シダ植物、香草、食虫植物などが植えられているエリアです。植物の種類も多くてなかなか面白かったです。
また、かわいい動物エリアには、ウサギや鶏、モルモットなどが放し飼いにされています。時間によっては無料で餌付けができます。
生物多様性散策エリア
こちらは屋内の施設で、トカゲやカメレオン、蛇、なまけもの、カメなどがいます。トカゲやなまけものは放し飼いにされている子もいて、どこに隠れているか探すのも楽しいです。
蝶の生態エリア
蝶々の生態について紹介してあり、放し飼いにされている蝶を観察できます。蝶だけでなく、数は少ないですが、クワガタ・カブトムシ・カマキリ・ナナフシ(竹節蟲)などもいました。
水生植物公園
池に遊歩道が設置してあり、水辺の植物を観察しながらお散歩が出来ます。
鳥類生態公園
こちらも放し飼い状態の様々な鳥を観察することが出来ます。きれいな鳥がたくさんいて人間慣れしているようで5センチほどまで近づいても逃げません。かわいい鳥の写真をたくさん撮ることが出来ます。
機嫌が悪かったらしい鳥に追い掛け回されました。
動物劇場
動物劇場では、調教されたオウムのショーを見ることが出来ます。あまり言うとネタバレになるので、控えますが、算数をするオウムを見たことがありますか?緑世界に行くならショーは必見です。面白かったです。
平日は4回、土日祝日は5回一公演30分程度です。
お食事どころ
フードコート
緑世界のフードコートでは、微風南京店にも店がある香港料理の店「糖朝」があります。メニューの種類がとても多く、ハンバーガーや牛肉麺、香港式のお肉のご飯、などなど選択肢が豊富です。
古民家レストラン
緑世界の一番奥に台湾の古民家を修復し、レストランにしている「百年古厝」というレストランがあり、客家料理を食べることができます。ゆっくり食事をしたい方にはこちらがおすすめです。
基本情報
緑世界の公式サイト(日本語です)
園内の所要時間
2時間~
動物をどれだけゆっくり見るか、食事をするかで時間はかなり変わると思いますが、我が家ではフードコートで食事をし、全エリアを回って滞在時間は4時間半でした。園内はかなり広いので、歩きます。園内をカート(ゴルフ場でのるようなやつ)が走っていて、古民家レストランやちょうちょ園の側までカートに乗ることができます。一人20元です。
場所
交通
渋滞がなければ台北から1時間~1時間半で着きます。
公共交通機関
新幹線の『新竹駅』、鉄道の『竹北駅』、『竹東駅』から「台湾好行」のバスが出ています。詳しくは…
私は冬に行ったのであまり気になりませんでしたが、園内は屋外の施設が多いので、蚊対策(至る所に蚊よけスプレーは設置されていました)や、日焼け対策が必要かと思います。