こんにちはUBです。
台湾はだんだん秋の気配です。先週の連休は真夏のような暑さでしたが、この一週間は30℃を超える日がないようです。例年長袖を着るのは11月になってからですが、今年は寒くなるのが早いような気がします。
中秋節に北投に月を見ながらのバーベキュービュッフェに行ったのですが、その際地熱谷に初めて行ってみました。
台北:水温75℃以上湖がある不思議な場所、北投の地熱谷
北投はとてもアクセスが便利な温泉地
北投は、台北の硫黄泉の温泉がある街です。MRTで行くことが出来るので、交通も便利です。台北の中心部からはMRTで30分ほどなので、台湾旅行の際に北投に宿をとるのもおすすめです。
参観無料の地熱谷
さて、北投温泉があるのはMRTの新北投駅なのですが、そこから歩いて15分ほどのところに地熱谷があります。
徒歩15分というとかなり遠いように感じますが、MRTの駅から地熱谷の間には北投図書館(北投圖書館)や北投温泉博物館(北投溫泉博物館)などの見どころがあり、建物を眺めたり、参観しながら歩くとあっという間に着きます。
地熱谷は参観無料です。
この朝靄がかかった湖のような池は、温泉が湧き出ていて、北投温泉の源泉の1つです。75℃以上あるそうです。周辺はほのかに硫黄の臭いがします。PH1~2の塩酸酸性泉で強酸性なので、きれいな景色なのに、落ちたら溶けてさらに茹でられてしまうのかと思うと少しぞっとしました。
地熱谷の隣には小さな売店があり、かわいいお土産も買えます。
これは石鹸です。
地熱谷と温泉卵
また、温泉卵(溫泉蛋)も売っていました。台湾人は生卵を食べる習慣がないので、温泉卵は半熟ではなく、黄身が少し半生くらいの温泉卵でしたが、硫黄の匂いもしておいしかったです。塩コショウ(胡椒鹽)をつけてくれて、それをつけて食べるとおいしかったです。一つから買えるので、台湾流温泉卵、ぜひ試してみて下さい。
話が逸れますが、この翻訳…。つまり温泉を利用して有機の良い卵を使って作っているということですが、赤い心臓の卵と言われると少し身構えますね。
店主のおばさんは、「アイスと温泉卵しか売ってないからこの温泉卵は本当にまじめに作っている」と言っていました。
このブログを書くために少し地熱谷のことを調べていたら、以前は地熱谷で温泉卵を作ることが出来たそうですが、今は禁止されています。
地熱谷のすぐ側にある水都ホテルで温泉卵作り体験ができるそうです。ホテルのフロントで卵を買い、温泉卵DIYができるということです。早く知っていれば行ってみたのに!というわけで、次回行ってみたいと思います。
北投の温泉は硫黄の匂いが強いですが、「THE温泉」という感じがして私は好きです。これからの季節は温泉に入りたくなります。
地熱谷の基本情報
料金:参観無料
開放時間:火曜日~日曜日 9:00~17:00
月曜定休